希望退職募集に希望者殺到

再就職先のない氷河期
なのに彼らに成算はあるのか

百貨店の閉店ラッシュが止まらない。
昨年は「三越池袋店」や
「そごう心斎橋本店」が店を
閉めているが、今年に入っても、
「丸井今井室蘭店」「松坂屋岡崎店」
が閉店済み。

来月は「伊勢丹吉祥寺店」、
秋に「四条河原町阪急」、
年末に「西武有楽町店」と
合計１０店舗の閉店が決まっている。

「松坂屋名古屋駅店」も近く閉鎖が
発表される見通しだというし、
数はまだまだ増えそうです。

閉店ラッシュとあわせて、
百貨店業界は希望退職募集を
増やしている。が、不思議なことに、
応募者殺到なのだそうです。

第１に、割増金の高さがあり
三越では普通に辞めたら退職金
８００万円の人が、割増分を入れて
２０００万円もらったといいます。

百貨店業界は、リーマン・ショックで
再編がいったん遅れたといわれる。

そごう・西武の統合が再編第１幕、
阪神・阪急、大丸・松坂屋、三越・伊勢丹が
第２幕とすると、今年は「第３幕」の
ガラガラポンが始まると噂されている。

特に電鉄系はボロボロで、百貨店の
業績悪化が本業の足を引っ張っている。

将来的に百貨店を手放すことも想定して、
今のうちに高い退職金を払ってでも
身ぎれいにしておこうと
いう空気が出ているそうです（業界ＯＢ）

どうせ辞めさせられるのなら、
割増退職金が出る今のうち、
というわけらしいけど
辞めたあとはどうなるんでしょうか・・・＞＜

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